松江香史子(まつえよしこ) プロフィール
日本女子大学 教育学科(心理学専攻:現心理学科)卒
日本でのドッグマッサージの第一人者として、犬と飼い主の心と体がやわらぐための活動をする。南カリフォルニアでの愛犬モモとの暮らしで目にした、人と犬との笑顔あふれる暮らしに共感。モモを天国に見送ったのをきっかけに、飼い主自身の手でできるヘルスケアの必要性を実感。犬猫のためのマッサージやTタッチ、ボディワークをアメリカにて学ぶ。
犬をおもいやることで、自身が気づくことに注目し、ストレスマネジメントにも力を注いでいる。
「日本の犬をもっと幸せにしたい」「犬の笑顔が増えれば、もっと心が安らぐやさしい社会になるはず」と考え、「家庭でできる」をキーワードに、独自の視点を取り入れたバランス・ドッグマッサージを中心に講座、執筆活動、コンサルティングなどを行う。
日本ドッグホリスティックケア協会 理事長
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ごあいさつ
-新しい分野 “犬のホリスティックケア” を始めるきっかけ-
私は慢性腎不全を患ったG.レトリバーのモモと暮らしていました。南カリフォルニアのオレンジ郡での生活です。 アメリカ国内で犬と暮らしやすい地域、トップ3に入るところです。モモが1歳のころ東京に戻ることになりました。そのころの東京での犬生活はアメリカとは大違いでした。大型犬と暮らすのは特に制約が多く、モモにかかるストレスも多かったようで、アメリカにいるときよりもモモの表情から笑顔が減りました。散歩をしていても、カリフォルニアでよく見かける、“ニカーッ”と笑っている犬、全身エネルギーのかたまりのような犬にあまり出会いませんでした。犬の目の輝きが違う、筋肉のつき方も違う、飼い主の笑顔も違う…。
そう感じたのです。
地域社会によって貧富の差、教育の差が大きいアメリカ。犬の笑顔の多い地域は、教育も行き届いていて、治安の良い地域でもあるようです。日本の犬をもっともっと幸せにしたい。日本は教育の意識が高く、治安の良い国。そう難しくはないはず。犬の笑顔が増えることをすれば、もっと心が安らぐような弱者にも優しい社会になるのかもしれない。そう思い始めたのです。モモは東京で腎不全が悪化し、もうダメかもという状態になりました。私が残業を減らしたことで、モモと過ごす時間が増えました 。生きる希望が出てきたのか目の輝きが増して、みごとに復活したのです。その後、再びカリフォルニアに引越し。空港を出て、風の匂いをかぎながら目がキラキラと輝いていく。印象的でした。その後、笑顔いっぱいで芝生を駆け回る1年半。そして天国へ。犬も人間と同じように、生きる楽しみ、希望が大切。心と体が影響しあうことを実感した5年間でした。獣医にかかりながらでも家でできるヘルスケア、病気を防ぐためのヘルスケアの重要性を実感する5年間でもありました。
こうして、アメリカでもまだ新しい分野である犬のためのホリスティックケアを学び始めたのです。「飼い主の手でできる」ことが犬にとっても飼い主にとっても大切。誰でも気軽にできることこそが心を豊かにしてくれるはず。こんな気持ちで、ドッグ・リレーションの活動をスタートしました。
毎日の暮らしの中で、犬と介することで人は素直な気持ちになり、人と人とのコミュニケーションが豊かになることを実感しています。犬達、飼い主さんとの出会いを通じて、私自身、日々成長の機会をいただいています。そんな犬達と心やさしい人達へのお返しとして、ドッグ・リレーションの活動が、みなさまの笑顔のお役に立てれば、どんなに嬉しいでしょう。
日本の犬達にもっともっと笑顔が増えますように! 心より願っています。
株式会社 ドッグ・リレーション
代表取締役 松江香史子